借金がどれくらいあるかわからない場合の調査事例 | 相続の登記やご相談は渋谷の大塚司法書士事務所

借金がどれくらいあるかわからない場合の調査事例

相談前状況

最近夫をなくしたＮさん、夫は過去にサラ金業者やクレジット会社から借金をしていたことがありました。

今も借金が残っているのかどうか分からず、また、私の知らない借金もあるのかもしれないと思うと、Ｎさんは相続をしてよいのかどうか判断できません。

この様な場合、借金があるのかどうか調べる方法はないのでしょうか。

解決方法

このような場合、借金があることがわかっているサラ金業者やクレジット会社などの債権者に直接問い合わせるという方法があります。

しかし、この方法ではＮさんの知らない債権者の借金は見逃してしまう可能性があります。

そこで、Ｎさんも知らない借金を調査するため、信用情報会社へ照会することにしました。

解決後状況

信用情報会社（ＣＩＣ・ＪＩＣＣ・ＫＳＣ）へ照会をしました。

結果、他にも借金が見つかりましたので、Ｎさんは相続放棄をすることにしました。

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